QHHTセッションを受けた方の体験談② 前編 「別れの不安」は過去世に原因が
本日もQHHTのセッションについて体験談をご紹介していきます。
ご本人からはセッション内容を全てアップしてOKというご了承を得ております。
セッションを受けた方に関する情報は守秘義務がありますので、勝手にブログに書いたり動画にすることはございませんのでご安心ください。
目次
影響大!両親との関係
Mさんは背の高い美人さん。明るい笑顔が印象的です。離婚経験があり2人の男の子を育てるシングルマザーです。愛情たっぷりに子育てをしています。
子育てと仕事に頑張るしっかり者の彼女。でもなぜか「自己肯定感が低い」ことが悩みの種。お母様とは親友以上の関係なのだそうですが、お父様から認めてもらえないことが辛いそうです。
いつも自分に自信が持てないため、何を決断するにもお母様に相談し、かなり依存しているとのこと。
そんな頼りになるお母様が先日ご病気になられたことで、もっと精神的に自立して母をサポートしなければ!と痛感しているらしいのですが、ここでも「母に頼ってばかりの私ってなんてダメなんだろう」と、また自分をジャッジする癖から抜け出せません。
我慢とセットの恋愛関係
とにかく自己肯定感が低いMさんは恋愛関係でも「彼氏が上、自分が下」という関係を知らず知らずのうちに作り出してしているようです。
彼氏ができたら、彼に嫌われないよう「嫌なこと」も我慢して彼氏に合わせてししまうそうです。
傷つくようなことを平気で口走る彼氏に対して「何も言えない」し、反論したら嫌われると思ってただ「我慢」の連続。
「自分がダメなんだ。だから彼は自分に優しくしてくれないんだ。」と自己否定の連鎖が止まりません。
彼女がしてきた恋愛は主従関係を作りやすく、また、歴代彼氏はなぜか借金などの問題を抱えていることが多かったそうです。
このセッションでは、なぜ同じことを繰り返してしまうのか、その原因を過去世に遡り、また、インナーチャイルドと向き合いながら確認し、潜在意識からのメッセージを受け取りました。
過去世とインナーチャイルド
ここからは彼女が催眠状態で見た、過去世やインナーチャイルドについて書いていきます。
草原に閉じこもるピノ
初めのシーンは石でできた橋の上、ちょうど真ん中あたりに立つ自分。でもその身体は見えなくて、白いモヤモヤとした存在。橋の一方には街が見え、もう一方には真っ暗な森が見えているそう。
私「今あなたはどちらに向かっているのですか?」
M「橋の真ん中に立っていてどちらにも渡れない」
私「どうして?」
M「動けない。街には行きたくない。森には興味があるけど真っ暗で怖くて不安で。。。」
私「では興味のある森の方を少し覗いてみることはできますか?」
M「怖くて不安だけど、行ってみます。」
私「何か見えますか?」
M「真っ暗で何も見えない」
私「何か聞こえたり、匂いがしたりしますか?」
M「あ、白いうさぎが見えました。でもすぐどこかに走っていってしまった。もういない」
私「では、もう少し奥の方まで進んでみることはできますか?」
M「真っ暗で何も見えない。。。あ、森の向こうに海が見える。」
私「ではそちらに進んでみましょう。そして見ているものを教えてください。」
M「海が見える。岸壁」
彼女が森を抜けて辿り着いたのは静かな海でした。海と空、そして真夏の昼間の太陽のみたいに明るい雰囲気。どんな気分か聞くと、清々しくて気分が晴れるような気持ち。でも海には行けない、崖だしすごく高い所だから海に入れない。だから景色を見ているだけ。
私「今、そこにいるのは橋の上にいた白いモヤモヤとした存在ですか?」
M「だんだん身体が見えてきました。茶色い色のピーターパンのような服を着ている10代の男の子です。とんがり帽子をかぶっている」
私「男の子に名前はありますか?」
M「ピノ」
私「では今からピノ君の住んでいるところに行ってみましょう。」
ピノは草原に住んでいる。動物といる感じ。家はない。他に誰かいるような感じはない。
私「ピノは普段何をして過ごしてる?」
M「ただ草原にいる。」
私「何を食べてる?」
M「何も食べない。」
私「大きい?小さい?」
M「身体は小さいけど、心は子供じゃない。幼く感じない」
ピノは友達も家族もいない。草原で一人で過ごしているそう。遊んで暮らしているわけではない。感情があるようには感じない。楽しそうでもない。なぜかそこにいなきゃ行けない。動けない。その草原からは出られないそう。
ピノのことがとても可哀想だと感じて、Mさんは泣きだした。ピノは諦めてる。ピノを見てると辛い。Mさんはピノを抱きしめている。ピノはMさんに抱きしめられて泣いている。ピノは黙ったまま。その草原の世界にはピノがいるだけ。それ以外何もない。
ひとしきりピノと抱き合って感情を感じた後、ピノをその場面に置いて別の場面に移動しました。
この場面では「動けない」という言葉に何か意味があるように感じました。
亡夫を思いながら過ごした女性の生涯
場面を移動すると、Mさんはとても高い木のある森に行きました(先ほどとは別の森)。森に寝転んで木の隙間から見える太陽を見ている。
私「そこで寝転んでるのはどんな人」
M「女の人」
私「どうしてそこで寝転んでるの?」
M「一人になりたいから。一人になる時はここに来る。」
私「一人になりたいって言うことは家族とか他に誰かいる感じ?」
M「いる」
私「結婚してる?」
M「していない」
私「どんな服装ですか?」
M「ふわっとしてるスカート。赤いチェックのワンピース」
私「若いですか?」
M「若い。髪の色は茶色い」
(その人はまだ結婚してなくて、二十歳前の女性ということです。)
私「では住んでいる場所に行ってみましょう。」
M「レンガの家がいっぱいある。街かな?人の住んでいる家がいっぱいある。」
私「道を歩いている人はいますか?」
M「います。」
私「乗り物とか乗っています?」
M「いや、みんな歩いている」
私「みんなどんな服着てます?」
M「女の人はみんなふわっとしたワンピース。男の人はベストを来てる」
私「ヨーロッパっぽい感じ?」
M「そんな感じ」
私「そこに家はありますか?」
M「あります。」
私「ではそこに入ってみましょう。何か見えますか?」
M「入ってすぐにダイニングテーブルがある。木でできたダイニングテーブル。あと暖炉?暖炉かな?ピザ窯みたいな。」
(ピザ窯のようなものとは、料理をするストーブのようです。食べているのはパンとシチュー。お父さんとお母さんと弟がいる。その弟をすごく可愛いと思っている。何をして生計を立てているかを聞くと、牛を飼っていると言っていたがどのような仕事かはわからなかった。)
私「ではそこから、その人生で重要なことが起こった場面に移動してもらいます。何が見えますか?」
M「何もない場所で男の人と会っている。」
私「それはどんな人?」
M「背が高くてちゃんとした服を着てる。怖い!苦しい!」
私「その人のことが怖いの?」
M「何が苦しいのかな。支配されるのかな。そこに行かなきゃ行けない」
私「それは旦那さん?無理矢理結婚させられるとか?」
M「自分から行くのに苦しい。」
突然Mさんが泣き出す。
M「死ぬんだと思う。その人が。戦って死ぬ。」
私「戦争で死んでしまうの?二人とも?」
M「その人が。子供もいない。最後の別れる日。相手が最後の日。戦いに行くからつらくて悲しい。二人ひっついてたから。」
私「愛し合ってたのに、戦争で離れ離れになってしまう日?」
(愛し合っているのに戦争で離れ離れになってしまいとても辛い日だったようです。)
この後その女性の最後の日に行きました。
木でできた家で彼のことを思い出しながら揺れる椅子に座っている。子供がいないので一生ずっと一人だった。彼のことを思いながら一生を過ごした人生だった。
最後にその女性の人生から離れて、もう一度別の時間へと移動しました。
宇宙へ飛んでいった
私「では別の場面に移動してください。時を遡ることも前に進むこともできます。あなたにとって大切な時間と空間に移動しましょう」
M「空にずっと浮かんでいって地球からも離れた。もう地球も見えない状態かな。夜景みたいなのが見える。地平線の先がフワーッと光っている感じ。」
私「でもそれは地球じゃない?」
M「宇宙の先の輪郭が光っているのが見える。モヤっとした」
私「その光の方に近づくことはできる?」
M「すっごい遠い。その光を遠くからずっと見てる。」
私「体は浮かんでいる?」
M「浮いてる。暗いけどそこらじゅうに星の光が見えてる。」
私「あなたはどんな形をしていますか?」
M「いや、もう、人間ではないかな。その見た目にはなりたくない。(笑)」
私「どんな見た目?」
M「ちっちゃいし、太ってるのかな。肌も肌色じゃないし。緑に近い感じ。」
私「目はある?」
M「二つ大きいの」
私「髪の毛とかは?」
M「無い。(笑)ツルツルしてる。」
私「その形で浮かんでる?」
M「その形で浮かんでる。ただ、浮いてる。」
私「仲間とか友達とか?」
M「一人じゃ無いけど、周りにいない。」
私「乗り物に乗ってる?」
M「乗ってない。そのまま浮かんでる。白っぽい服着てるかな。」
私「どこから来たのかな。」
M「わからないけど、シュッと瞬間移動みたいにできるのかな。ただの砂しかないようなところから」
私「地球じゃないどこかの星?その星の名前わかります?」
M「わからない」
私「何をしてる人?」
M「何をしてるのかな。なんのイメージも浮かばない。ただあっち行ったりこっち行ったり。」
私「あっちこっち行って調査とか何かしてるのかな?」
M「いや、何もしてない。」
私「さっき光見てたけどそれも、ただ、見てるだけ?」
M「そう。ただ、綺麗で見てるって言うような。」
私「ただ、それを楽しんでるだけ?」
M「懐かしいって感じで見てる。」
私「じゃあそこに居たことがあるのかな」
M「そうかもしれない。」
私「その光っていうのは一番宇宙の中心みたいなところ?」
M「いや、また違う宇宙の光なのかな。黒い中に丸い宇宙が浮いているような感じ。その輪郭」
(その光はずっと見てられるような癒されるような光だそうです。)
私「その緑の人はしゃべったりできそう?」
M「しゃべらない。」
その時見た宇宙人の姿をセッション後に書いてくれました。
ここでこの宇宙人の人生から離れました。
ここからは、潜在意識(ハイヤーセルフ・大いなる自己・宇宙存在などいろんな言われ方があります)に繋がって、なぜMさんがこれらの人生を見たのかを質問していきます。
長くなりますので続きは次の記事に書いていきたいと思います。
過去世・宇宙世・インナーチャイルド
Mさんは色々なイメージを見ましたね。
次々と感情が湧き出てきて、不安になったり、怖くなったり、悲しくなったり、癒されたり。
「そんなの勝手に頭の中で自分で創作したイメージなのでは?」と思うかもしれません。
どのように思おうと、それでいいのです。
QHHTセッションでの一番の肝は、「別の次元の人生」や「過去で生きた人生」を見た後、潜在意識(ハイヤーセルフ)に繋がることです。
繋がっている間、プラクティショナーが色々と語りかけ質問をすることで「なぜその場面を見たのか」、その場面が現在の人生の問題とどんな関連があり、「そこから何を学ぶのか」を潜在意識が教えてくれます。
そして必要なら、この世に生まれてきた目的や使命、メッセージをもらうことも可能です。
人生に迷っていたり、何か答えを求めている時、QHHTは助けとなることでしょう。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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潜在意識が貴方にぴったりのタイミングでセッションに導いてくれますので、
興味が湧いたから、とか
問い合わせてしまったから、
すぐにセッションを受けないといけないなんて言うことはありません。
貴方の心の声に耳を傾けて本当の声を聞いてください。
後半記事アップしました!↓
セッション後はハイヤーセルフと繋がりやすくなります。
高次元の存在から大きなエネルギーが届いているNさん↓
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